それ以上でもなく、それ以下でもない、ナナハンという位置付け (はじめに 〜 前編)

カタログモデル(2003)
「ナナハンって何だ?」

排気量750ccエンジンのオートバイ。
それは現在だと、大型免許を持ってる人ならば
中々選ばないであろう、
何とも中途半端なカテゴリーかもしれません。

ところが、我々の少年時代ではどうであったか?
全く違う位置付けに、このナナハンが存在しました。

憧れの存在であり、大型バイクの象徴であり、
バイク漫画の主人公だけが、乗ることを許されるような立場に
あったオートバイ・・(は、ちょっと大袈裟)
それが免許取得制度の緩和や、それに伴う、国産バイクの更なる大型化、輸入車(逆輸入車含め)の高需要化、
等などの理由による、2輪世相の推移・変容により、名車の血を受け継ぐ数々の国内仕様車がリッター・バイクに昇格(?)。
もしくは、そのままカタログから姿を消すこととなりました・・・

さて、ではこのZR750・・・流通名はゼファー750といいます。
言わずと知れた
往年の名車、Z750(Z2)のコンポーネンツを そのまま生かし、(※Z750(Z2)のデビューは1972年)
サポートすべくパーツ等を現代に対応できるよう造られた、言わば「復刻版」的要素の強い銘柄です。
とは言え、このバイク自体の歴史も、しっかりと構築される程の長い物にはなってきましたが・・※ゼファー750のデビューは1990年

このベーシックな、「バイクたるバイク」を、
旧車をレストアする訳でもなく、新車で売ってる、そのまま乗れる、
ということに、ありがたさ?と価値観を感じ、「いつかは乗るか・・」と目論んでいたのですが・・・

状況は変わりました。  (以降、 はじめに 〜 の後編へつづく)


Z750RS(Z2) 1972年 ZR750RS(ゼファー750RS最終型) 2003年
Z750RS(Z2) 1972年 ZR750RS(ゼファー750RS最終型) 2003年



     



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