「単独・初ツーリング!(支笏湖線)」(2000.9月8日)

〜 俺は思った・・・ 〜



コントラスト・ツインズ



9月8日・・・金曜日。
今日は仕事が休みだ。 昼まで腐ったように眠りに更け、ネコのメシの催促で、気だるい体を起き上がらせる。
熱いシャワーと、ブラックのコーヒーで目を醒まし、取りあえずPCを起動させる・・・。
俺は思った。こんなことではいけないと・・・。

after Endの掲示板をチェックする。
TWサイト仲間の『sakucinさん』の書き込みに目が止まる。
先日、たかさん主催の江ノ島の大規模なツーリングの記事をアップしたとのことだ。
リンクを辿って行ってみる・・・。
俺は思った。「た、楽しそうだ・・・(T-T)/」と。

レスを書くのも忘れて、俺は思った。
「こうなったら、俺も一人ででも旅立とう・・・」と・・・。
そこで、俺は時計に目をやった・・・既に午後2時だ。
普通ならば、諦めるのが常だろうが、俺は思った。
「今日は平日だ。支笏湖くらいなら行けるってもんだぜ!」と・・・。

俺は思った。「急いで用意だ!」と。
江ノ島では、皆、裸同然のスタイルだ。いわゆる「after End状態」である。
しかし、ここは北海道だ。俺は思った。あんな真似をしてたら「死」に直結すると・・・。
そこで俺は思った。「確か、KISS・レーシングのライダージャケットがあるはずだ。」と・・・
赤と白のカラーリングのカッコイイやつだ。
第3クローゼットを探索する・・・。
すると、東京アンプレラや、○○のスキーウェアーなどが出て来た・・・。
通称『ロマンチック妖怪』と呼ばれるこの俺は、胸にチクリと痛みが走った・・・。
そこで俺は思った。「ハッ!?こんなところでセンチメンタルになってる時間は無い!!」と。。。
やっとの思いでKISSレーシングのジャケットを探し当てる。
すると『赤とベージュのカッコ悪いカラーリング』に変容していた・・・。
俺は思った。「クリーニングに出そう・・・。」と。

時計の針は、午後3時目前だ。取りあえず、出発する。
そこで俺は思った。TWでツーリングに行くのは、何と初めてだ。と・・・。
実は俺は、とっても寂しんぼさんだ。一人でツーリングに行く思考など元々無いのである。
まして、江ノ島は20台からのTW集団だ。それに感化する自体、間違ってる。
俺は思った。「フッ、一人で勝手に騙されたぜ・・・。」と。
等等、思いながらも、途中休憩する間も無く、支笏湖に向かうしかない。
俺は思った。日が没する前に、なんとか着きたい・・・。と。(当たり前だ。)


ミュンヘン大橋 PM3:30

札幌の中心街を流れる豊平川。
ミュンヘン大橋が見えるので、
市内でも上流の域にあたる位置であろう・・・。


常盤町に差し掛かる。
実は俺は、ロータリーに乗る以前は、峠族の一人だった。仕事が跳ねたら、AW-11で支笏湖線を
走るのが日課だったような時期があった。
「フッ・・今でも上がりはコピー済みだぜ。」とか考えながら、峠に入る。
・・・さ、寒い。
この寒さは、いったい何よ!?
俺は思った。
彼女が欲しい・・・と。
レザーパンツと、ブーツも着用すべきだった・・・。と。

完全ニーグリップのオカマ乗りで、峠を走る。
残念ながら、スロットルを緩めて走ったリ、ましてやUCCのホット缶を飲んでる時間などある訳が無い。

治山渓流 にも、関わらず、
PM4:00

冶山渓流。
当然ながら、沢の水は
刺すような冷たさである。


俺は思った。
ここまで来たら、支笏湖は近い・・・。
以前トレースしまくったRのキツイコーナーは、軽いブッシュ等が設けられ、少々走り難くなっている。
それを幾つかクリアして、なんとか日没前に目的地に到着。

ポロピナイP PM4:30

支笏湖ポロピナイ・パーキング

支笏湖は、その水深が365メートルと
日本でも2番目の深さを誇り、
水質透明度は良いのだが、
海のように青く見えるのが特徴。

湖面下には、白樺の樹が水の冷たさで腐ることなく
沈んでいるらしく、その姿は人骨のように映り、
「死骨湖」との別名もある。


平日であり、時間帯も中途半端なので、パーキングには数台の車があるだけで、
バイク乗りの姿は見えない。
と、そのとき!!
何と1台のカスタムTWがたたずんでるのを発見!!!

俺は思った。「おおっ!!フレンドっ!!」と・・。
早速、名刺交換をし、僅かな時間ながらも、バイク談義と車談義に花を咲かせる。
TWerの正体は、『HIDEKIさん』。聞けば、「仕事中に時間が出来たので、プラッとね・・・。」
等と、イカすことをサラリと言うナイスガイだ。
が、しかし、その経緯に殉ずるべく、超薄着!(TvT)/
帰り道の寒さを考えると祈るに価する次第である・・・。

HIDEKI氏のTW! HIDEKI氏のカスタムTW(2000ver)!

目を見張るパッシブなオレンジを
サイドカバーにまで延長させてるのが個性的。
ご覧の通り、特長のスイングアームが決まってる!

非・スカチューンで、サイドカバーを合法的に生かし、
耐久性重視の方向性が覗える美品だ。


HIDEKI氏と別れてから俺は思った。
この記念すべく(?)初ツーリングを、誰かに伝えねば・・・と。
関東のsakucinさんに電話をするが、寒さで上手く口が回らない。
とりあえず、
「【旅に出たので、掲示板のレスポンスが遅れる。】と、after Endの掲示板に書き、それをDead Endの掲示板にも
コピーして貼っといて下さい。」と、めっさ面倒なことを頼む。(おい・・・)
ま、元々の発端は氏のレポートが切っ掛けなのだから・・・と、自分に言い聞かせ(おい・・・)、
夕日の支笏湖をバックに、タコヤキと、支笏名物の揚げイモをいただく。。。
かじかんだ手で食べる揚げイモは格別である。

夕焼けの支笏湖でふ。 そして最後に俺は思った・・・。

そーいえば、洗濯物を干すのを忘れて・・・

年内中に、もう一度、幸せ号で旅に出よう・・・と。

でも、一人じゃないほうが良いなぁ・・・(T-T)/

冷たい風になびく、長い髪と不幸せの黄色いバンダナ。
長い脚と、太いリア・タイヤ。
実にカッコイイ。

誰も言ってくれないのを予測し、あらかじめ自分で言っとく
悲しき管理者、Sammy-Qこと九壱里美。

ジャケットは早目にクリーニングに出そうね。Qさん・・・。


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