「単独ツーリング!噴火から1年・洞爺湖」(2001.5月30日)

〜 俺は思った・・・シリーズ3 〜




前日の夜、初めてSRを洗った。(天気の良い日しか乗らないからあまり汚れないのだ。)
『タイヤ一発!』もやってみた。(←車ではお約束のピカピカになるムースね。)
キレイになったマシンを眺めて、俺は思った。慣らしの最終作業も兼ねて、明日は旅立とう・・と。(←旅は大袈裟)

この日は2週に一度の確率の、いわゆる“半ドン”シフトの日だ。
半ドンといっても、朝の6時から仕事なので、10時くらいになれば行動可能。
つまり昼まで寝てしまう休日よりも行動時間が長いのだ・・・。(うーん、それも問題だ。(-_-;)
俺は思った。ここは洞爺あたりまで行ってみようではないかと。
そして噴火後の有珠山周辺の様子も見てこよう・・・。と。

出発前  AM 10:00 〜

汚れる前(出かける前)に撮っておこう・・・
タイヤもピカピカ状態のSR。

HPのことを考えると、なるべく同じ服を
着たくないという余計なことを思ってしまい、
利用頻度の低いブラウン・レザーをセレクト。

うーん。地味だ。(-_-;


走り出して、俺は思った。
今日はとっても良い天気!北海道でも30度近くまでになる地域があるらしい・・・。

AM 10:30 〜

札幌の街が一望できる藻岩山。
手前を流れるのは豊平川。
 藻岩山と豊平川


定山渓付近に差し掛かり、青標識の『豊平峡ダム』なる単語が目に止まる。
聞いたことはあるが、わざわざ行ったことは無い。
俺は思った。時間もあるし、寄れるところは寄ってみよう・・・と。
しかし、これが間違いの始まりだった。。。

国道から外れて暫く走ると、その駐車場はあった。
かなりの広さだが、平日の午前中とあってかガラガラ・・・。
更にその先に進もうとすると、
『これより先、管理車輌以外通行禁止』とある。
つまり、そのダムまでは歩いて行けということらしい・・・。
俺は思った。「観光地にはありがちなことだ。それに、自然を歩くのもまた一興・・・。」
というか、こういった類などの距離は精々知れてるってものだ。

バイクを駐車場に停めて歩き出す・・・。
俺は思った。いくら車が少なかったといえ、誰一人としていない・・・。不気味だな。と。
山林を暫く歩いてると、車輌も充分に通れるであろう広さのトンネルに辿り着いた。
長い直線のトンネルだ。直線だけに、遠くに入口と同じ形をした出口が見える・・・。
俺は思った。「うーん、結構あるなぁ・・・。」と。
渡り切るまでに5分くらい掛かるだろうか?
そんなことを考えながら、歩き出した。そしてこれが第2の間違いだった。。。
それは『直線のトンネルの錯覚』だったのだ!
実質、5分ほど歩いた時点で振り返ると、入口のほうが全然近いことに気付く・・・
俺は思った。「な、なんだ!?これは!?(T^T)ノ」と。
しかし、ここまで来ながらにして戻るのもシャクだし、行くしかない。
ここで、最初の写真を思い出していただきたい・・・。俺のライダー的スタイルだ。
上下革、そしてハードなエンジニア・ブーツ。
言うまでもなく俺は思った。
「あ、暑い!!(T^T)ノ 重いっ!!!(T^T)ノ」と。
ここはとある山林の長く暗いトンネル・・・コーラの自動販売機も無けりゃ、女子高生も歩いてない・・・。
トンネルに入り、20分も歩いたろうか?
やっとのことでトンネルだけは抜けることが出来た。そしてそこからまた暫く歩き、やっとそれらしい目的地に到着・・・。

豊平峡ダム  PM 12:15 〜 豊平峡ダム


札幌市の水道水の半分以上を供給。

苦労しただけあって(?)中々絶景。


この時点で俺は思った。随分と遅れをとってしまった今日の日程と、それより何より、
もう一度歩いてあのトンネルを戻るという行程のことを・・・(T^T)ノ
「まぁ、帰りは下り坂だから・・・」などと自分を慰めていた
そのときっっっっ!!

ばいいい〜んと登場

『駐車場〜ダム展望専用送迎電気バス!!』
(爆!(TvT)ノ)

俺は激しく思った・・・。 あの苦労は何だったろうとっ!!(TvT)ノ(TvT)ノ(TvT)ノ
そして、来る最中は無人だったのに、ここには数人の観光客がいらっしゃることの疑問も悲しく解消。(TvT)ノ
そう、皆さん当然このステキな電気バスに揺られて来た訳でー・・・(T^T)ノ

帰り道、実に乗り心地の良い電気バスの中で俺は思った。

最初の間違いも、第2の間違いも、全部俺の間違いだったんだな・・・と。(爆)

そして、駐車場に着くと・・・

悲しきエリミネーター号(TvT)ノ  SRの隣に横付けされている
エリミネーター250が・・・
(以前愛車だったこともあるマシンです。)

ご覧の通り、この広い駐車場にはバイクはこの2台だけ・・・。

しかし、来たときには発見できなかったバス乗り場にはライダーらしき人影は無く・・・・・・・・・・・・
そう、きっとこのバイクのオーナーも・・・・・・・(TvT)ノ

俺は思った。このライダーさんの帰りを待てば生涯の親友になれるだろう・・・と。(TvT)ノ
しかし、当然ながらそれを待ってる時間などある訳もなく、洞爺方面に向う。

洞爺(函館)方面に向うドライバー&ライダーは絶対立ち寄ると言われる中山峠休憩所に立ち寄る。
予定が狂った昼ご飯はジャガイモカレー600円ナリ。

中山峠  PM 1:45 〜 中山峠

天気が良いので、正面の羊蹄山が良く映えます。

ここでは6月でも簡単に雪に触れることができます。


道路にハミ出しそうな勢いの
ルスツ高原のジェットスターのレール。

北海道では一番メジャーな遊園地ですが、
入園経験ナシ。

別に良いケドさー・・・。┐(´ `)┌
ルスツ高原

中山峠を越えたあたりで俺は思った。
SR・・・かつて経験の無いほど疲れるバイクだ・・・と。(^^ゞ
というか、セパハン具合で腰がメリメリ。
単気筒の振動で腕がビリビリ。
シングルシートでオシリがガチガチ。
・・・
(殆どいじった自分のせいではないか!?(TvT)ノ)
などと葛藤しながら走ってると、左手に雄大な洞爺湖が視界に入った。

洞爺湖到着  PM 2:30 〜 洞爺湖到着〜♪


洞爺湖:
周囲=43km
最大深度=179m

カルデラ湖としては日本で3番目に大きく、

4つの中島が特徴的です。
(真上から見ると、綺麗なドーナツ型)


この後、噴火後の有珠山を見学。

梺の噴煙地帯  今現在も、梺付近でこんなに噴煙が・・・σ(^◇^;)
素人目にはちょっと怖い感じがします。
道路は勿論、いたるところ通行止め。

バイクに跨ったまま、↑の写真を撮っていると、交通整理の男性の方が近づいてきた・・・。
「こんなところで写真なんか撮ってたら危ねぇべ!帰ぇれ帰ぇれ!」
とか言われると思ったら。。。
「この先の細い道通ってええがら、、、学校の隣から噴煙が良く見えるるんだわー。」とのこと・・・
通してもらった道を進むと、ニュース等でよく見た災害の跡がほとんどそのまま残っていた・・・。

噴火の爪痕    変わり果てた道路と運河
火山灰で埋もれてしまった建物・・・


元道路と元運河・・・
手前は飛んできて火山岩がそのままに・・・
(見た目に2トン車くらいの大きさがあります。)

俺は思った・・・。
この地域に住む方々の心中を思うと・・・。
と、感慨していると。そのとき。。。

平日ツーリングのビッグバイク・・・ (奥から)

ハーレー、
ドラッグスター、
GL1500。
という、マッチしてるのか、してないのかよく分からない
バイク集団が・・・。

俺は思った・・・。「こ、怖そうな集団だ!」と。
すると、オーナーの方々が現れた・・・。


今回の行き当たりばったりさん。

平日ツーリングの皆様方。
一見ちょっと怖そうですが、自分が並んでも
意外と違和感無いですね。σ(^◇^;)

GLのオーナー御夫婦は、
今日が結婚記念日とのこと。。
おめでとうございます〜。(^o^)ノ
今回の行き当たりばったりさん。

皆様方と別れた後、ここは洞爺・・・
当然ながら俺は思った。「洞爺といえば温泉だっ!」と。


超メジャー級な温泉施設(ホテル)は避けて、
名前も確認せずに、某ホテルの日帰り入浴を利用しました。

右の池みたいなのが露天風呂です。(´ー`)ノ
風呂上りに、自分で手ぇ伸ばして撮った
モロスッピン素写真。

これで旅の疲れ(?)も、取りあえず半減。

温泉にて


風呂から上がると、すっかり日没も近い。
俺は思った。このちょっと寂れた温泉宿でお土産でも買って帰りましょ。。。と。
(『俺は思ったシリーズ』でのお土産率は100%を誇るのだ。)

そして、夕暮れ時には来る最中では撮れない絵も撮れました・・・。

夕暮れの洞爺湖全容  国道から覗いた洞爺湖・・・

中島付近には、ちょっと霧も出で
何とも幻想的です。


PM 6:00 〜 羊蹄山

その形状から『蝦夷富士』(北海道の富士山)の
名を持つ羊蹄山。
標高は1898m。

この写真は裏羊蹄に当りますが、
札幌方向から見ると、もっと綺麗な富士山型に映ります。
夕暮れの羊蹄山全容


現在総走行距離:692km


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